リーダーシップを活かすために出世する

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会社員はまず出世を目指す

会社員はまず出世を目指す

会社でリーダーを目指すには

組織のあるところ、必ずそれを統制するルールや人がいるものです。平穏無事な時代には、誰がトップに立ってもそれほど目立った違いはなく、むしろ自由にのびのびとやりたい実力派の人であれば、現場仕事を好む傾向も見受けられます。しかしそのような組織がやがて目に見えない変化から取り残されて、気が付くとにっちもさっちも立ち行かなくなっていたという、切羽詰まった事態が隠しようもなく明らかになるに及んで、断固たる構造改革の必要性が説かれるようになります。
会社という組織を取り巻く状況にもよりますが、少なくとも変化が必要な時代において、社内からリーダーを誕生させようという機運は高まります。足の引っ張り合いによる醜い出世競争ではなく、「火中の栗拾い」を敢えて行おうという気概のあるリーダーを良しとするのです。そのようなリーダーには、この人のためなら一肌脱ごうと、相手に思わせるような人間的な魅力が必要です。上司にとっては、優れた部下であり、部下にとっては優れた上司であるのです。まずは上司にとっての優れた部下というものを考えると、どんな仕事も手を抜かず、かといって機械的に済ませるだけではなく、自分の頭で考えることができて、質問する時にも少なくとも何らかの自分なりの意見を持っている、といった様々な要素が浮かびます。また部下にとって優れた上司であれば、部下の成長を促したり助けたりしながら、細やかな気配りができて、ついて行きたいと思わせるような頼りがいのある存在というイメージが容易に思い浮かびます。

リーダーの冷静な目

このように上司からも認められ、また一方の部下からも慕われるという優れた特性の他にも、リーダーには大切な要素があります。それは客観的に自己分析ができるということです。ともすれば膨らみがちな自分自身への期待や周囲の思惑に流されることなく、冷静に自己評価を下すことができるということは、地位が上がれば上がるほど難しくなるものです。しかし周囲から見た自分と自分が思い描く自画像とがかい離してしまうと、周囲に対する不満ばかりが募って、自分が正当に認められていないといった、不平や苛立ちを抱え込むことになりがちです。
しかし出世するために競争相手と争奪戦を繰り広げるポストは、上になるほど少なくなるのは至極当然のことであり、成功は競争相手や時期や会社の業績や世界情勢など、実に様々な要因と偶然に左右されるものなのです。そのためいかに優れたリーダーとはいえ、物事を読み誤るリスクは常に付き纏いますし、そもそも成功するリーダーの全部が全部、優秀なリーダーであるとは限らないのです。

リーダーになるための研修

せっかく出世してもリーダーシップを発揮できないでいることはそう珍しくありません。そうした状況に対応すべく企業側も様々な対策を講じています。その中でも、フジコーポレーション社が提供している「若手・中堅リーダー研修」は評価が高いものの一つです。EQ理論を用いた研修内容で、初めてリーダーとなった社員にリーダーとして必要な知識を提供してくれます。

若手や中堅リーダーに必要なスキルやノウハウの集中トレーニングで、即戦力の人材へ育てていく研修です。
リーダー研修なら【フジコーポレーション】

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